こんにちは。今日は、地元神社の例大祭で起きた特別な出来事を綴らせていただきます。

私の父が50年前に手作りした神輿。これまで町内を回るときは台車に載せて引いて歩くのが恒例で、

少し寂しさを感じていました「せめて家の前だけでも担いで通ってもらえたら」との思いでお願いをしました。

娘に「担ぎ手募集」のポスターを描いてもらったり町内の方々に声かけしたり

神輿繋がりで他の地域からもお手伝いに来てくださる方がなんとか集まりました。

当日はたくさんの肩に担がれ、力強い掛け声とともに神輿が進む姿は迫力満点で、まさに祭りの醍醐味を感じました。

父もその様子をとても嬉しそうに見つめていて、長年の夢が叶った瞬間だったのだと思います。

50年守り続けてきた神輿がようやく本来の形で担がれたことは、私たち家族にとっても大きな誇りであり

忘れられない思い出になりました。

自治会長さん、副会長さん、氏子の方々はじめ、地域の皆さまのお力添えで実現できた今回の経験に、心から感謝しています。

この神輿がこれからも町に受け継がれ、子どもたちの記憶に残ってくれたらと願っています😊